ほたるの集い
6月7日(土)、エデュケアライズグループでほたるの集いを開催しました。子どもたちも「ほたるいるかな?」「みえるかな?」と、とても楽しみにしていました。当日は、天気も良く、先生たちも準備を終え、今か今かと待っていました。
午後になると、子どもたちもだんだん集まってきました。15時になり、受付を済ませ、遊戯ブースの開店です。スーパーボールすくいやお菓子釣り、わなげ、ボーリング、水ヨーヨー、射的、ウォークラリー、夢の学舎のバザーやドリームトゥリーのかき氷やくじ、クオーレのモールドール作りなどたくさんのブースがあります。みんなゲームをしている時は真剣な表情です。自分がねらったものが取れると嬉しそうにニコニコ、保護者の方と笑い合ったり、先生たちと喜んでいました。大きい子から小さい子まで、保護者の方と一緒に触れ合いながら遊んだり、友だちと一緒に嬉しそうに話をしたりしている姿は、先生たちも嬉しくなります。
17時からは、ステージで子どもたちの歌の発表やゲストの方のフラダンス、忍者ショーなど催し物が満載です。保育園では、幼児組のお友だちが歌を披露しました。「てをつなごう」「青い空をみあげて」を歌いました。たくさんの保護者の方やお客さんに見守られ、子どもたちもやる気満々です。今日は、今まで頑張った成果をみなさんに見せることができました。歌い終わった子どもたちの表情は、得意げに笑っていました。楽しみながら披露できた子どもたちに、成長を感じます。
発表が終わった後は、また保護者の方と一緒に遊戯ブースで遊んだり、やきそばやフランクフルトやお家から持ってきたお弁当を食べながら、夜を待ちました。だんだん日が傾き、夕方のフラダンスはとても趣があり、音や踊りを見ていると、ハワイの雰囲気が漂っていました。マリシエイさんの忍者ショーは、暗闇の中、プロジェクションマッピングで照らされる中のアクロバティックな演技に、子どもたちも保護者の方も圧倒されていました。忍者体験ができるブースもあり、手裏剣を的に当てるゲームもしていました。
いよいよほたる鑑賞の時間です。暗闇の中、子どもたちも保護者の方もいろいろなところを見ていると、たまに聞こえる「あっ!」という声。聞こえる方を見てみると、小さく光りながら飛んでいました。「ほたるいたね」と、小さな声で喜んでいました。帰りも「ほたるいたんだよ」「ひかってたんだよ」「たのしかったね」と、先生たちに報告したり、保護者の方と話しながら嬉しそうに歩く姿は、とても微笑ましかったです。
月曜日に登園した子どもたちは、ほたるの集いの思い出話に花を咲かせていました。子どもたちにとって良い経験になりました。この経験が子どもたちを成長させ、想像をひろげる1つの経験として次に繋げていけるように、活動を充実させていきたいと思います。