お月見集会
9月17日(火)、今日は、十五夜です。保育園では、お月見集会を行いました。園長先生のお話を聞いたり、幼児組のお友だちが「つき」の歌を歌いました。先生のお話では、お月見クイズをしました。子どもたちは、問題をよく聞き、答えがわかると「はい!」と、元気よく手をあげました。正解すると、大喜びです。日本では、月の模様がうさぎが餅をついているように見えますが、他の国では、カニに見えたり、ワニに見えたりするそうです。国によって見え方が違うことに、子どもたちも驚いていました。
さぁ、保育室に戻り、今度は、小麦粉粘土でお団子づくりです。ボールに小麦粉を入れると「ふわふわだね」「やわらかい!」と、粉の感触に大喜び。「匂いはどんなかんじかな?」と聞いてみると、ボールの中の粉に近づき、くんくん匂いをかいでいました。すると、鼻息で粉がふわっとまいあがりました。「うわっ!」と、匂いをかいでいる子がのけぞると、周りのお友だちは「あはははは!」と、大笑い。「びっくりしたね」と、友だちと顔を見合わせていました。匂いは「あまいかんじかな?」「うーん」と、表現にすこし困った様子でした。水を少しずつ入れて混ぜていくと「うわっ、てにくっついちゃった」と、手をまじまじと見ていました。水を調整しながらこねていくと、少しずつ変化していく粉に「みて、だんだんてにくっつかなくなってきたよ」「ふわふわじゃなくて、ムニュムニュになってきた」と、だんだんまとまり、お団子に近づいてきました。みんなに分けて、団子にしていきます。ぺんぎん組のお友だちには、少し大きなお団子に手からはみ出していってしまう子もいましたが、両手を上手に使いながら、丸めていました。お皿にのせてできあがり!
みんなで作ったお月見団子を見て「みてみて!できたよ」と、みんなに見せていました。お月見のお供え物も近くでよく見ました。秋の果物や野菜に「くりのとげ、いたいかな?」と触ろうとすると、友だちが「とげいたいからやめたほうがいいよ」と、友だち同士で話す場面も見られました。さつまいもやなしは触ったり、見たりしながら「これ、たべたことあるよ」「おいしいよね」と、嬉しそうに話をしていました。
みんなが作ったお団子を玄関に飾りました。今夜は、どんな月が見えるかな?今から夜が楽しみですね。