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自然体験学習1

10月24日(木)、きりん組が幼稚園のお友だちと一緒に、自然体験学習を行いました。子どもたちは、事前活動の時から「フィールドビンゴたのしみだな」「みんなでいっしょにいくのたのしいよね」と、楽しみにしていました。

当日の朝、保護者の方と一緒に登園して来た子どもたちは、期待に満ち溢れた顔でした。これからの活動が楽しみですね。

保育園のお友だちが集まり、幼稚園へ向かいました。幼稚園のお友だちと合流に、理事長先生のお話を聞きました。3つの約束をしました。1.話をよく聞く、よく見る 2.友だちと仲良くする 3.スリッパを並べる。さて、子どもたちは最後まで、約束を守れるでしょうか?いよいよ、古峯神社へ出発です。

1時間30分弱バスに揺られ、友だちや先生と話をしたり、景色が変わっていくのを楽しんだり、寝たり・・・と道中を楽しんでいました。

古峯神社へ到着すると「ここ、しってるよ」「まえ、きたことあるよ」と、会話がはずみます。最初は、古峯園で活動です。きりん組は、最初にコラージュを行いました。幼稚園の先生にやり方を聞きました。きりん組のお友だちが作るのは、担任の先生です。担任の先生の顔をよく見てから、材料を集めに行きました。「このはっぱは、かみのけにつかえるよね」「これは、ほそいからくちにしてみたらいいかな?」と、子どもたち同士協力しながら、見つけていました。見つけた材料は、ボンドで張り付けていきます。できあがると「できた!」と、大喜びです。

次は、目隠しトレイルです。先生の話をよく聞き、最初は、目が見える状態で、コースをたどっていきます。「ここには、きがあるね」と、よく木を触って、木の感触を覚えたり、足で地面をよく踏んで「ここは、きのねっこがあるよ」「ななめになってる」と、覚えていました。次はいよいよ、目を隠して同じコースを歩いて行きます。ロープをよくつかんで、足裏の感覚も感じながら、ゆっくり歩いていました。見えない分、ゆっくりと手の感覚、足の感覚、先生の声がどこから聞こえてくるのかなど、周りの情報を得ていました。「これで、きは3ぼんめ」と、木の数で覚えている子がいたり「きのえだがある」と、自分がいる場所のいろいろな所を踏んで確かめたりしていました。ゴールをして、目が見えるようになると「あーっ、つかれた」「でもたのしかったね」と、いろいろな感覚を研ぎ澄ましたことで、少し疲れたようでしたが、いろいろな感覚がわかり、嬉しそうでした。

次は、待ちに待った昼食です。お家から持ってきたおにぎりやお菓子を友だちや先生と見せ合いながら、嬉しそうに食べていました。「やっぱりおかあさんがつくったおにぎりがいちばんおいしい!」と、食べていた子どもたちの顔を見て、とても微笑ましかったです。

昼食の後は、写真撮影や木の実を拾ったり、芝で遊びました。「せんせい、みてみて、どんぐりにけがはえてるよ。でも、さわってもいたくないんだよ」と、毛の生えたどんぐりを見つけたり、まつぼっくりを松の木にあるのを見つけ、下に落ちていないか探していました。芝の坂の所では、コロコロと転がって、芝の感触やくるくる回ることを楽しんだりしました。

最後は、フィールドビンゴです。虫眼鏡で小さい物をよく見たり、聴診器を使って、自分やお友だちの心臓の音と木の鼓動の音を聴き比べてみたり、耳を澄ませて水の音が聴こえたりと、たくさんの音や物を自然の中で探すことができました。

今日の古峯園での活動は、終了です。次は、古峯神社に向かいます。古峯神社では、どんな活動があるのでしょうか?お楽しみに!