保育証書授与式

3月9日（土）、保育証書授与式を行いました。天気にも恵まれ、子どもたちは、保護者の方と元気に登園しました。

遊戯室では、保護者席に子どもたちからの手紙や写真、花束が置いてありました。保護者の方は、写真や感謝の手紙を読みながら、今までのことをいろいろ思い出し、成長を感じたのではないかと思います。思い出のスライドでは0歳児の頃から今までの思い出の写真を流しました。赤ちゃんのころからの成長を見ていると、子どもたちとのいろいろな活動、話したこと、笑いあったことなどたくさんの思い出がよみがえってきました。

いよいよ式が始まります。音楽と共に、子どもたちは少し緊張した面持ちで入場してきました。一人ひとり、担任の先生の前まで行き、目を合わせ、自分の席に向かいます。目を合わせた時に、担任の先生に「がんばるよ！」「ありがとう」と言っているのが聞こえてきそうです。保育証書授与では、一人ひとり、凛々しい顔をしながら、園長先生から保育証書をいただきました。その表情を見ていると、「成長したな」と感じます。お祝いのことばや来賓の挨拶で、子どもたちを和ませていただき、子どもたちの緊張が少しほぐれていきました。

修了生のことば、歌では、0歳児の頃から今までの保育園での思い出を話していきました。歌では、みんなに「ありがとう」の気持ちを込めて、歌いました。保護者の方や職員は、「あの時、こうだったな」「思いっきりみんなで笑ったこともあったな」と、次々と思い出したり、子どもたちの成長を嬉しく思う反面、寂しさも感じ、涙が止まらなくなってしまいました。

退場では、一人ひとり名前と将来の夢を皆さんの前で話しました。温かい拍手の中、花道を歩いて行く子どもたちの背中は、これからの輝かしい未来を感じさせました。

保育室に戻った子どもたちは、ほっとして笑顔を見せたり、みんなとのお別れを寂しく思い泣いてしまう子、それを励ます子とそれぞれでした。担任の先生が戻ってくると、みんなで話をしたり、先生からのプレゼントを見たり、楽しい時間を過ごすことができました。

4～6年間、このハートフルナーサリーで過ごしたこと、たくさんの経験や思い出、先生たち友だちが、これからのみんなの未来の支えになると思います。楽しいこと、苦しいこと、いろいろあるでしょう。そんな時は、ハートフルナーサリーを思い出してください。先生たちは、いつでもみんなを応援しています！