いちご
クラブ
公式LINE

いちご
クラブ
一時保育

0.1歳児
向け
教室

ホーム > イベントの様子 > 生活発表会

生活発表会

11月28日(木)、0.1.2歳児の1部と幼児組の2部に分けて生活発表会を行いました。1部の開会式が始まり、0.1歳児が舞台で自分の場所に行きました。0.1歳児は、みんなの大好きな絵本の「やさいさん」です。保護者の方から離れるときに泣いていた子も、幕が上がると、ぴたっと泣き止み、先生とお友だちと一緒にやさいさんの歌を歌ったり、手や体で表現していました。小さな体でリズムを取ったり、手遊びをしたり、とてもかわいらしくほっこりとしました。

次は、分園ハーモニーのお友だちが「つっぴんとびうお」を披露しました。0~2歳児のお友だちが混ざって、水平さんになったり、トビウオになり、ぴょんぴょん楽しそうに舞台を飛んでいました。元気に表現する子どもたちと寄り添う先生たちを見ていると、とても微笑ましかったです。

次は、2歳児「ミックスジュース」です。子どもたちは、りんご、ぶどう、もも、なしに変身です。バスに乗って果物狩りに出かけると果物の子どもたちが元気に登場です。「つぎはだれかな?」と、次の果物を楽しみに、「バスに乗って」の音楽に合わせて「ゴーゴー!」と歌いました。たくさんの果物が集まり、ミックスジュースを作ります。みんなで嬉しそうに踊る姿に、観ている側も笑顔になりました。

1部は、とてもかわいいほっこりする発表会になりました。いよいよ次は、幼児組です。2部になると、開会式も閉会式も5歳児が行います。緊張しながらもしっかりと話すことができました。

最初は、和太鼓です。4歳児は「礎」、5歳児は「神橋」です。4歳児はまだ始めて半年ですが、技法を少しずつ覚え、バチの持ち方、構え方、掛け声や太鼓の打ち方などかっこいい姿を見せていました。

5歳児になると、大塚宝先生が作曲した「神橋」に合わせて、太鼓を打ちます。4歳児のころから、とてもあこがれていた曲に、子どもたちの気合が入り、保育園の活動中から「ここができないかられんしゅうする」と、自主的に取り組んでいました。心を1つに音を合わせていました。真剣に取り組む子どもたちの姿に、先生たちの目にも涙です。

次は、3歳児のダンス「いろいろなくにへいこう」です。ハワイやフィンランド、スペインを旅行し、その国の挨拶や動物、踊りをかわいらしく表現していました。たくさんのお客さんに少し緊張してしまう子もいましたが、先生やお友だちと一緒に楽しく、自分らしく踊っていました。舞台袖では、他のお友だちの曲も一緒に踊るかわいい姿も見られ、みんなで一緒に気持ちを盛り上げていました。最後は、みんなで一緒に「小さな世界」を歌いながら踊りました。3歳児の年間テーマは「動物」ですが、いろいろな国の動物を知ることができ、その国その国の挨拶や踊りも一緒に知ることができました。世界には、たくさん素敵な事や物、大切にしていることがあるんですね。

次は、4歳児・5歳児のオペレッタ「ジャックと豆の木」です。異年齢でのオペレッタは、子どもたち同士協力し合い、次の準備や着替えなど、自分たちでできることは、確認し合いながら、行っていました。保育園での活動中から「ここはもっとこうかな?」「せんせい、こうやるのはどう?」と、子どもたちから先生に提案していました。動画を撮って、映像に流し、子どもたちが映像に合わせて声をあてるアフレコも行うと「テレビみたいだね」「おもしろい!」と、難しいことにも挑戦していました。子どもたち一人ひとりが自信をもって表現できたオペレッタになりました。

最後は、幼児組全員で合奏唱「おもちゃのチャチャチャ」と手話歌「はじめの一歩」を歌いました。「おもちゃのチャチャチャ」では、5歳児と先生たちが楽器を演奏し、3.4歳児が歌を歌いました。みんな知っている曲なので、演奏に合わせて、楽しく歌うことができました。「はじめの一歩」では、ゆっくりした曲調に前向きな歌詞が印象に残ります。手話も♪はじめのいっぽ~で歩く手話は子どもたちにもわかりやすく、成長していく子どもたちにはピッタリの曲でした。

2部もあっという間です。閉会式は、5歳児のお友だちが進めました。子どもたちが達成感を味わう中の園児代表の言葉や司会の言葉には、自信が満ち溢れていました。

半日という短い時間でしたが、子どもたちの年齢に合わせた成長を見ていただけたと思います。発表会を観覧していただいた方には、たくさんの拍手をいただき、子どもたちも先生たちもとても嬉しかったです。ありがとうございました。今年度もあと4か月ですが、子どもたちの成長を保護者の方と一緒に見守っていけたらと思います。