食育講座(幼児組)
2月13日(木)、食育講座を行いました。今年は「おやつはどうやって作っているのか?」ということで、給食の先生に教えていただきながら、自分たちでおやつのクッキーを作りました。おやつは、アレルギーのお友だちも食べられるように考えて作っています。エプロン、マスク、三角巾をして準備万端です。最初に先生のお話を聞きました。
各グループのテーブルに集まり、手袋をします。給食の先生から材料や作り方の説明を聞きました。
いよいよ、自分たちでおやつを作ります。うさぎ組は、先生に教えてもらったり、友だちの応援をしたり、協力したりしながら作っていきました。「だんだんかたまってきたね」と、どんどん変化していく生地をじーっと見ていました。
ぱんだ組は、材料を慎重に入れながら、友だちと協力したり、応援したりしていました。混ぜ方も丁寧です。「ちゃんとまざったかな?」と確認したり、「においかいでみていい?」と、子どもたちから聞き、匂いを嗅いでいました。「いいにおい!」と、甘い匂いで、嬉しそうです。
きりん組は、2グループに分かれました。給食の先生の話をよく聞いたり、疑問に思ったことを自分から質問したりしていました。「じゅんばんにいれていこうか」「つぎはおねがい」と、自分たちで決めたり、「ボールがうごいちゃうからおさえてるね」と、友だちがやりやすい方法を考え、協力していました。お家でクッキーを作ったことがある子は「こうやるとやりやすいよ」と、友だちにコツを教えたりと、自分たちで考えながら進めることができました。途中小さいクラスの友だちが見に来ると、見えやすいようにしていました。
型抜きが終わった後は、オーブンで焼きます。オーブンの中では、生地が膨らんだり、焦げ目がついたり・・・。子どもたちは「いいにおいがしてきた!」「はやくたべたいね」と、気分も最高潮です。「やくまえとやいたあとは、いろがちがうね」と、観察していました。ちょっとだけ、みんなで味見!「おいしい!」「サクサクしてる」「あついところは、ちょっとふわふわしてる」と、歯ごたえの違いも感じていました。あとは、おやつまでお楽しみ。
作り方を教えてくださった給食の先生に、みんなで挨拶をしました。
きりん組の友だちが「たくさんつくったから、せんせいたちにもたべてもらおう!」と、クッキーを袋詰めしました。「おかしやさんになったみたいだね」と、嬉しそうです。先生たちに「ようじぐみでつくったので、たべてください」と渡すと「おいしそう!」「ありがとう」「みんながつくったの?すごいね!」と、先生たちは大喜びです。その姿を見た子どもたちは、嬉しそうです。分園の先生にも、渡しに行きました。
おやつの時間になり、子どもたちの作ったクッキーが運ばれて行きます。お皿に置くと「これつくったクッキーだよね」と、嬉しそうにクッキーを見ていました。「ハートのかたち」「こっちはおほしさまだよ」と、友だちと楽しく話をしながら、食べていました。
いつもみんなが食べているおやつは、給食の先生たちが協力しながら一生懸命に作って出していることがわかり、子どもたちも感謝をしながら食べていました。
給食の先生、いつもありがとうございます。