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乳幼児のお昼寝

乳幼児の健やかな成長発達のために睡眠はとても大切です。そこで保育スケジュールの中にある「お昼寝」について考えてみました。

お昼寝の習慣をつける効果を示す研究では、適切なお昼寝をとることで、赤ちゃん(乳児)の注意力や情緒の安定に良い影響があると示されています。また、アメリカの小児科学会は、適切な昼寝の時間を設けることを推奨しています。

一般的に昼寝に関して推奨されることは、0歳児では1日2回9時~10時、13時~15時、1歳以上は1日1回12時~14時、お昼寝の長さは1回1~2時間程度です。環境は、薄暗い部屋(間接照明を使うなど)が良く、静寂より心地よいホワイトノイズ(扇風機や雨の音など)を利用すること、温度20℃前後、湿度40~60%が適しているとされています。

また、乳幼児にとって適切なルーチンをまもることで睡眠の質を向上させることができるという研究結果も得られています。たとえば、お昼寝の30分前に静かな遊びをする、お風呂に入れる、抱っこや軽いマッサージなどのスキンシップをとるなどがあります。

場合によっては、子どもたちのニーズも変化するのでお昼寝がうまくいかない日もあり、その時の様子に合わせたアプローチが必要になります。

日々の保育において子どもたちにとって心理的に安心できる心地よい環境を整えていきたいと考えます。