おおきくなってね!(じゃがいも種芋植え・ほたるの幼虫放流)
3月16日(火)、うさぎ組とぱんだ組がじゃがいもの種芋植えとほたるの幼虫放流を行いました。
幼稚園のお友だちと園バスに乗り、藹藹会に行きました。藹藹会に着くと、職員の方が来てくださり、挨拶をしました。
最初は、じゃがいもの種芋植えです。藹藹会の渡辺さんからじゃがいもの種芋植えのやり方を教えていただきました。今回のじゃがいもの品種は「きたあかり」です。種芋を切った断面に藹藹会の暖炉の炭を付け、植える場所に行きました。一人ひとり間隔を開け、種芋の切った断面を下にし、土の上に置きました。種芋の上に土の布団をかけながら「おおきくなってね」と、声をかけていました。
次は、ほたるの幼虫の放流です。ほたるの沢に移動しました。カップの中に入っているのは、ほたるの幼虫とほたるの幼虫の餌のカワニナという貝です。今回のほたるは「げんじぼたる」です。とても大きく、良く育っていました。
坂根さんからほたるの話をよく聞いていました。1人1つ幼虫とカワニナが入っているカップをもらいました。カップから水がこぼれないようにそっと歩いて、沢へ移動しました。
沢へ着くと、カップの中の幼虫やカワニナを友だちとよく観察していました。「うごいてるね」「げじげじみたいだね」と話していました。いよいよ放流です。カップを逆さにして、優しく流しました。しかし、数人のお友だちのカップにカワニナがくっついてしまい「くっついてる!」と一生懸命にカップを下に向けますが、なかなか沢に入ってくれません。沢の水をもう一度入れて、沢に流したり、手で取って流したりしました。「よかった」「おおきくなってね!」と、ほたるの幼虫に声をかけていました。「どんなふうに大きくなるのかな?」と、保育士が声をかけると「ぴかぴかひかるんだよね」「ほたるのほんがあるからみてみる!」と、期待を持っていました。
最後に、藹藹会の職員の方に挨拶をし、保育園へ戻りました。
さて、これからじゃがいもやほたるの幼虫がどんなふうに大きくなり、大きくなるためにはどんな環境が必要なのかなど、子どもたちと調べながら、楽しみにしていきたいと思います。