こあら組 長谷川 嬉しい発見
木々の葉が赤や黄色に色づき始め、私達の目を楽しませてくれる季節になりました。園庭で葉っぱを見つけた子どもたち。砂で作ったケーキの上に葉っぱをのせて飾ったり、指で葉っぱをちぎり、カサカサという音を楽しんだり、自分の顔が隠れる位の大きな葉っぱを顏の前に当て、かくれんぼをして遊ぶなど、それぞれに秋を味わう姿が見られ、微笑ましく感じています。
先日、園庭でカマキリを発見しました。嬉しい発見に、「カマキリ、いた。」と、全速力で友だちや保育士を呼びに来る子。「こわい。」と言いながらも、黄緑色をした大きなカマキリを目の前に興味深々な様子で覗き込む子。「顔が、三角だね。」「今、ピョーンってした。」とカマキリが跳んで移動する動作を真似し、その場で何度も大きくジャンプする子の姿も。中には、カマキリにタッチしてみようと勇敢にも手を伸ばす子が見られるなど、子どもたちの反応も様々でした。カマキリと別れる際には、「バイバイ、またね。」と可愛らしく手を振り、見送る子どもたち。
これからも、いろいろな自然との触れ合いや発見を通して、命の大切さを学んだり、優しい気持ちを育んでいけたらいいなと思います。
次は、山本先生です。お楽しみに☆