みんなでつくろう!(収穫祭)
6月25日(火)、幼児組で収穫祭を行いました。
きりん組が育てている野菜が育ち、毎日収穫しています。「きゅうりとれました!」「なすがとれました!」と、元気に事務室へと報告しに来ていました。ぱんだ組がベランダで作っている小松菜も2回目の収穫ができました。「こまつな、またおおきくなったからたべよう!」と、ぱんだ組のお友だちも嬉しそうに話していました。収穫した野菜を使って「にくみそどん」「きゅうりとおくらのさらだ」「わかめとこまつなのスープ」を作りました。
エプロン、三角巾、マスクをして、身支度もバッチリです。異年齢でグループを作り、きりん組のお友だちがぱんだ組やうさぎ組のお友だちにいろいろ教えていました。とても頼りになるお兄さん、お姉さんです。
きりん組の書いた作り方を説明すると、みんな話をよく聞いています。「あらうのは、うさぎぐみさんだよ!」と、教えてあげる姿もありました。
いよいよ調理開始です!まずは、野菜あらい。うさぎ組さんが野菜をきれいに洗いました。「きゅうり、とげとげだね」と、野菜の感触を味わっていました。
ピーマンの種取りとミニトマトのへた取りもうさぎ組のお友だちにお願いしました。野菜をよく観察しながら「ここだよね」と、一生懸命です。
野菜切りは、ぱんだ組ときりん組のお友だちです。先生と一緒に切りました。「ねこのてだよね」と、左手を猫の手にして右手で包丁を握っていました。きりん組はミニトマトを切りましたが、小さすぎて難しかったようです。先生もヒヤヒヤでした。
全部切った後は、炒めます。肉をホットプレートに入れると「ジュージューしてるね」と、よく見ていました。すると「しろにかわったね!」と、火が通ったのが子どもたちも気づきました。「いいにおい」と匂いを嗅いでいました。野菜を入れていくと「おなかすいちゃったよ」「はやくたべたいね」と、顔もにこにこ。
サラダも野菜を和えていきます。「だんだんまざってきたね」と、子どもたちも身を乗り出して見ていました。
0.1.2歳児のお友だちも遊びに来ました。食材を見たり、触ったり「これはなに?」と、調味料にも興味深々です。
おいしそうにできあがりました。
お腹もすいたところで、みんなで「いただきます!」。「おいしいね!」と、野菜もモリモリ食べていました。先生たちにもおすそ分けです。とてもおいしかったです!
自分たちで育てた野菜は、生長を楽しみにしていた分、とてもおいしく感じたことだと思います。食べるには、いろいろな経過があって食べられることを知り、楽しく食べることができました。これからも、たくさんの経験を楽しみましょうね。