火遊びはしません!防火のつどい(きりん組)
10月13日(木)、宇都宮市文化会館で行われた「防火のつどい」に参加しました。防火の法被を着ると、子どもたちも嬉しそうでした。文化会館に到着し、大ホールに入ると、いろいろな幼稚園や保育園のお友だちがたくさんいて、周りをキョロキョロしていました。これからどんなことが始まるのか、ドキドキワクワクしているようでした。
音楽隊のファンファーレが鳴り、防火のつどいの始まりです。はじめのことばや主催者挨拶が終わると、音楽隊がみんなの知っている曲を吹いてくださいました。「あっ、このきょくしってる!」と、友だち同士で顔を見合わせたり、口ずさんだり、手拍子をしながら、リズムにのっていました。
劇では、作新学院のお姉さんたちの「アンパンマンの焼き芋祭り」を見ました。アンパンマンやバイキンマンが出てくると大喜び。しかし、温まろうと火をつけると「やっちゃだめだよね」と、子どもたちはすぐに火をつけてはいけないことがわかりました。アンパンマンたちが消火すると「よかったね」と、ほっとした様子でした。
次は、西消防署の「ヒケシレンジャー」です。今回は、動画をとってくださり、映画のようにして観ました。子どもたちは、画面を食い入るように観ていました。「あっ、ここみたことある!」「保育園の近くだよ」「ほいくえんまできてくれればいいのにね」と、西消防署まで散歩に行ったことを思い出したようでした。ヒケシレンジャーが倒れたお友だちの救出を観て、どんな道具があるのかを知ることができました。映画が終り、劇も終わりかな?と思うと、客席の後ろからヒケシレンジャーがみんなに会いに来てくれました。「ヒケシレンジャーだ!」と、大喜び。みんなの前で「困った時は、119番」の話をすると、出動要請が入り、出動してしまいました。司会の先生が「こまったときはどうする?」と、子どもたちに聞くと「119ばん!」と、答えていました。子どもたちは、きちんと119番がわかっていました。
最後は、みんなで「ひあそびは ぜったいにしません」と、誓いの言葉を言い、終わりの言葉で防火のつどいは終了しました。文化会館を出ると、外の駐車場に消防車が何台か止まっていて、一緒に写真を撮ることができました。「しょうぼうしゃ ぜんぶで5だいあったよ」「5台もあった?」と、先生が聞くと「ほらみて、あそこにもあるんだよ」と、小さい消防車や荷物をのせる消防車も数えていました。子どもたちは、周りをよく見ていました。これから、今日学んだ、火遊びは絶対にしないこと、困った時は119番に電話をすることを忘れずに過ごしていきましょう。