伝承遊び
1月6日(金)、たくさんの昔の玩具を持っている関さんに来ていただき、伝承遊びを行いました。最初は、園長先生と関さんのお話でした。子どもたちも、「あれ、やりたいね」「あれはなんだろうね」と、たくさんの玩具に興味津々です。
みんなで「おしょうがつ」の歌を歌いました。お正月の歌の中に出てくる玩具は何があるでしょうか?
先生たちや関さんが、羽根つきやまりつき、独楽回しなど、いろいろな昔の遊びを実際にやってみました。「せんせい、がんばって!」「せきさん、すごい!」と、子どもたちも応援したり、驚いたりしていました。先生たちも子どもたちの声援に答えようと、真剣になっていました。また、1つの独楽の中からたくさんの独楽が出てくるUFOごまや回すと富士山が見える独楽、外国の音の出る独楽など珍しい独楽をたくさん見せていただきました。
いよいよ子どもたちが遊ぶ時間になりました。「なにであそぼうかな」と、たくさん並んでいる玩具の中から選んでいました。関さんや先生に遊び方を教えてもらいながらやってみたり、友だちと一緒に「おもしろいね」「これもみてみて!」と、喜びを分かち合ったり、できるようになるために一生懸命何度も繰り返し練習する子など、様々でしたが、昔の遊びを楽しんでいました。小さいクラスのお友だちも、玩具を見たり、触ったりと楽しんでいました。
終わりの時間になってしまいました。きりん組の子どもたちから、関さんへお礼の言葉とプレゼントをしました。「もっとあそびたいね」と、子どもたちの関心が深まっていました。保育園にある昔の玩具でも遊んでみましょうね。日本ならではの昔遊びの楽しさを経験し、これからも伝承し続けていってほしいと思います。