まもる号
8月10日(水)、栃木県防犯協会のまもる号が来ました。ぱんだ・きりん組のお友だちは、昨年のまもる号のことを覚えているようで「へんなひと、きちゃうかな?」「たすけてっていったよね」「いしにへんしんすれば、だいじょうぶだよ」と、友だち同士で話をしていました。最初は、ニャンダー仮面の映画です。知らない人がいろいろな方法で誘ってきます。知らない人には、何があってもついていかないことを学びました。
次は、腹話術のしんちゃんです。しんちゃんと一緒に「4つのやくそく」を覚えました。子どもたちは、しんちゃんにくぎ付けです。1つずつ、約束を一緒に考えたり、復唱したりしました。
次は、知らない人に無理やり連れていかれそうになったときにどうするかを実際に代表のお友だちがやってみました。石に変身すると、子どもでもなかなか連れていけません。代表のぱんだ組のお友だちは、一生懸命石に変身していました。みんな「すごいね」「ほんとうにつれていかれないね」と、感心しながら見ていました。
次は、知らない人が来て、声をかけられたときの対応です。知らない人に「いいおもちゃがあるんだ。これあげるから、一緒に行こう」と誘われると、きりん組の代表のお友だちは「いらない」と、きっぱり断ることができました。しかし、知らない人もあきらめません。いろいろなおもちゃを出してきます。代表の子以外のお友だちにも声をかけると、着いていきそうになった子もいました。すると、まわりのお友だちが「いかないよ!」「いらないっていうんだよ!」と、一生懸命教えていました。それでも、無理やり連れていかれそうになると、きりん組の代表のお友だちは、すぐに石に変身していました。知らない人が帰っていくと、子どもたちは、ほっとした様子でした。怖くても一生懸命に自分の身を守ることができました。
まもる号の時間もおしまいです。いつ知らない人がみんなの近くにやってくるかわからない時代です。自分の身を守るための約束を忘れずに、これからも安全に過ごしていきたいと思います。