いちごっこ広場(春の遠足)
4月28日(金)、鹿沼市にあるいちごっこ広場に、幼児組が遠足に行ってきました。今年度初の遠足です。子どもたちも「もうすぐえんそくだね」と、とても楽しみにしていました。うさぎ組は、初めて園バスに乗ることも楽しみにしていました。朝、準備をして、いよいよ出発です。バスが駐車場に止まっていると「バスがきてるよ!」と、みんな急いで靴を履いて、準備していました。バスに乗ると、中をキョロキョロ、外もキョロキョロ。車から見るより、高い位置から見る景色は格別です。子どもたちの期待もどんどん膨らんできました。
いよいよ、いちごっこ広場に到着です。いちごっこ広場は、木でできた玩具がたくさんあります。おままごとや型はめ、木のボールプールなど、触り心地も抜群です。木の手触りやぬくもりに子どもたちは「これ、きもちいいんだよ。さわってみて!」と、先生に持って来たり、ボールプールでは、寝っ転がってみたり、泳いでみたり、大きさや形の違うボールを探し出したりと、楽しんでいました。
登り棒やクライミングは、最初は怖がっていた子も1度登ってしまうと「もう1かい!」と、何度も繰り返し登っていました。できるようになると自信もつき、登るスピードもあがってきます。クライミングは、どの位置をつかみ、どの位置に足を置くかなど、頭も使います。手や足の力や使い方なども上手になり、子どもたちの成長スピードに驚かされます。
雲のようなトランポリンは、通常のトランポリンとは違い、中に丸い大きなボールのような物が入っているようです。普通に跳ぼうとすると、バランスを崩してしまいます。歩くこともバランスをとらないと、転んでしまいます。何度も何度もバランスを崩しながら、挑戦していました。何度もバランスが崩れると、バランスが崩れることが面白くなり、みんなで大笑い。子どもたちのバランス感覚も育つ遊具でした。
大型遊具では、なみなみになっている滑り台をみんなで滑り、おしりや足でぼこぼこと感じながら滑ったり、曲がって滑ってしまったりと楽しんでいました。網になっている部分では、下から上に登ったり、網の下の部分には、大きなボールがあり、転がしたりしながら、遊んでいました。網を歩くと揺れて、子どもたちも「ゆれる!」と、楽しそうに歩いていました。網の中は、迷路のようで、何度も行ったり来たりしていました。
保育園とは違った遊具に子どもたちの体や頭も刺激され、とても楽しい遠足となりました。「またきたいね」と、友だちや先生と話をしながら、保育園へ帰りました。いちごっこ広場の職員の皆さん、ありがとうございました。