お月見集会
9月29日(金)、今日は中秋の名月です。保育園では、お月見集会を行いました。今年は、今日から園庭工事のため、保育園のロビーで行いました。幼児組が「つき」の歌を歌ったり、お月見クイズをしたり、今年の保育園のお供え物は何かをみんなで答えたりしました。「これは何かな?」と、お供え物を見せながら聞くと「すすき!」「おだんご」と、幼児組の子どもたちは自信を持って答えていました。小さいお友だちも「あれ、さつまいも!」「なし、おいしいよね」と、見たことや食べたことのある物を嬉しそうに話していました。途中、先生が子どもたちがひっかかるかな?と栗を見せているところで「うにかな?」と言ってみると、「ちがうよ。うにはなかがオレンジいろだよ」「これはくりだよ」と、年長組のお友だちがしっかり説明していました。子どもたちは、よく見て観察して、いろいろな物をよく知っていました。
次は、各クラスでおだんご作りです。ぺんぎん組は、油粘土で丸いおだんごを作っていきました。「みてみて、ちいさいおだんご!」と、小さな手でくるくると丸めたおだんごを見せていました。小さいおだんごや大きなおだんごなど様々です。うさぎ・ぱんだ・きりん組は、小麦粉で作りました。小麦粉の感触に「サラサラだね」と喜んだり、水を入れて先生が混ぜている途中に手にくっつくと「べたべただね」「おばけみたい!」と、大喜び。きりん組は、昨年少し水を入れすぎてしまったので「ことしは、いいおだんごをつくろう」と、意気込んでいいました。先生が水を入れているのをよく見ていて「もういいんじゃない?」と、子どもたちが水の量などをしっかり調整しているようでした。先生が「このくらいでどう?」と見せると「いいかんじ!」と、おだんごを丸め始めました。
みんなのおだんごができあがり、紙皿におだんごを重ねていきます。「どんなふうに飾ったらいいかな?」との問いかけに「したがおおくて、だんだんすくなくなってくるんだよ」「いちばんうえは1こだよね」「やまのかたちだよ」と、おだんごを重ねていきました。できあがると「できたね」と嬉しそうです。
各クラスに飾ると「おつきさまみえるかな?」と、もう空を見上げている子がいました。「おつきさまは、よるくらくなるとみえるんだよ」と、お友だちが教えていました。「きょうはみえるかな?」「うさぎさんもみえるかな?」と、夜になりお月様が見えるのをとても楽しみにしていました。
さて、今夜はお月様が見えるでしょうか?楽しみですね。