ほたるの集い
5月27日(土)、藹藹会でエデュケアライズグループ全体のほたるの集いを行いました。いつもは、6月に行っているほたるの集いですが、今年は暖かく、ほたるが飛ぶ時期も早まったため、5月に開催しました。天候は、暑すぎもせず、ちょうど良い気候でした。
子どもたちは、ホタルの幼虫を放流したときから、ホタルについていろいろ調べたり、川から上がってくる動画を観たりと、この日を楽しみにしていました。
15時から受付や遊戯ブースが始まりました。子どもたちは「どこにしようかな?」と、保護者の方と相談しながら、たくさんの遊戯を楽しんでいました。射的では、狙いを定めて打っていました。狙ったところに当たらなくても、違うものに当たって喜んだりしていました。パチンコは、2つのビー玉を握り「3.2.1.0」で、ビー玉を放します。何等賞にビー玉が転がっていくのか、真剣な顔で見守る子どもたち。入った賞の玩具を選び、嬉しそうです。
ボーリングは、小さなお友だちも楽しんでいました。幼児組のお友だちは、狙いを定めて、ボールを勢いよく転がしていました。小さいお友だちは、お父さんやお母さんと一緒にボールを投げ、ボールの行方を一緒に見守っていました。倒れると嬉しそうにしていました。
お菓子釣りは「なにいろのさかなにしようかな?」と選び、釣り竿をうまく狙った魚の場所に糸をたらしていました。狙った魚が釣れると「とれた!」と、大喜びです。輪投げは、なかなか難しいところもありますが、小さい子は、手で輪を持って行って「えい」と直接入れる場面も・・・。みんなで大笑いです。保護者も先生も楽しませていただきました。
ヨーヨー釣りも「どのいろにしようかな?」と色を選んで、真剣につり金部分をゴムにひっかけていました。釣れてヨーヨーを取るまで、こよりが破れないようにそっと持ち上げていました。成功すると「やった!」と、喜んでいました。ネイルのコーナーでは、ネイリストの方にきれいに塗ってもらい、おしゃれになって嬉しそうです。子どもたちもおしゃれに目覚めるお年頃です。
バルーンアートのゲストの方にお花や動物などを作ってもらったり、たくさんの人の中にマリオとルイージを発見し、大興奮の子どもたちは、写真を一緒に取ってもらったりと、遊戯ブース以外でも楽しんでいました。お腹が空いてきたら、やきそばやフランクフルト、わたあめなどの食べ物もあり「おいしいね」と、みんなで嬉しそうに食べる姿も見られました。
さて、17時になるとステージの発表が始まります。ハートフィールド・クオーレの発表から始まり、幼稚園の各学年の発表、ハートフルナーサリーの発表と続きました。たくさんの保護者の方や来賓の方、他の施設の方に見守られながらの発表に、最初は緊張ぎみの子どもたちでしたが、だんだん楽しくなってきたようで、振り付けを大きくしたり、元気な声で歌ったり、笑顔もたくさん見られました。終わった後は「たのしかったね」「おとうさんとおかあさん、みつけた」と、達成感に満ち溢れていました。
だんだん夜になってくるころには、ゲスト発表もありました。今回は、チアリーディングです。お姉さんたちの元気なダンスに子どもたちもノリノリです。途中、子どもたちも一緒に踊る場面もありました。楽しみながら、元気ももらえました。ありがとうございました。
空も少しずつ暗くなり、ほたる観賞の時間です。「どこにいるかな?」と、ほたるの小川の所や里山を静かにみんなで観ていました。ホタルが少しずつ光っていくと「あっ!」「あそこにいるよ」と、指を指したり、シャトルバスの長い列に遊びに来てくれたりと、たくさんのホタルが観られました。
楽しい時間もあっという間。少し早い夏祭りでした。皆様のご理解やご協力があって、楽しい時間になっりました。職員も子どもたちや保護者の方、来賓の方、たくさんの方の笑顔で楽しませていただきました。ありがとうございました。また来年、皆さんと一緒に、ホタル観賞ができることを楽しみにしています。