まもる号(幼児組)
9月24日(木)、宇都宮市の防犯協会の「まもる号」が来て、不審者から自分の身を守る行動やコツなどを教えていただきました。
最初は、映画「ポンタくん」を見ました。おおかみにうさぎが連れ去られてしまい、ポンタくんがどうやったら他の人に連れ去られてしまったことを伝えられるかを考え、行動していくお話でした。子どもたちも真剣に見ています。さて、自分の身に起こってしまったら、どんな行動ができるのでしょうか?
次は、腹話術です。お友だちのしんちゃんが来てくれました。4つのお約束をしんちゃんと一緒に実践しながら覚えていきました。
子どもたちの体は軽いため、大人にすぐに連れていかれてしまいます。しかし、大人でも連れていけない方法があるのです。それは、石に変身すること。ぱんだ組のお友だちが、石に変身するやり方を教えていただきながら、実祭にやってみました。①お母さん座りをする ②手を前に出しす ③額を床につける ④手はパーのまま顔の横の床に付ける。一つ一つ一緒に行っていきました。手を顔の横に置くと脇が締まり、上から持ち上げようとしても、持ち上がりません。子どもたちも上手にできました。
最後は、知らない人と会った時、どうしたらよいかをきりん組が実際に行いました。知らない人が来ると、少し緊張しながらも、会話をしながら、連れていかれないようにしていました。「おもちゃあげるよ」と言われても「いらない」ときちんと会話で断ることができます。無理やり連れていかれそうになると「たすけて!」と、助けを呼ぶこともできました。4つの約束もしっかり覚えていました。さすが、きりん組です。
不審者の避難訓練とは違い、実際に自分の身を守る方法も細かく教えていただきました。避難すること、自分の身を守る方法を知ることで、子どもたちの危険に対する意識が高まったように感じました。これから、4つの約束を守りながら、過ごしていきましょうね。