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もちつき大会

12月21日(水)、保育園と幼稚園合同で、もちつき大会を行いました。前日から、もち米を研いで、水に浸し、準備をしていた子どもたちは「おいしいおもちができるかな?」「どうやっておもちになるんだろうね」と、もちつき大会当日を楽しみにしていました。

当日の朝、幼稚園の園庭にかまどを置き、準備をしている様子を見た子どもたちは、ワクワクドキドキしているようでした。保育園の時間になり、幼稚園の園庭に行き、最初にかまどがある場所まで行きました。「あったかいね」「ゆげがでてるよ」と、観察し始める子どもたちです。かまどでは、もち米を蒸かしていました。昨日は、まだ硬かったもち米がどうなるのかな?

次は、もち米が蒸け、うすの中に入れました。幼稚園の保護者の方がもちつきのお手伝いに来て下さり、もち米をつぶしていきます。それを見ていた子どもたちは「ごはんみたいになってるね」と、蒸かすと柔らかくなっていることに気づいていました。もち米がつぶれていくと、次はついていきます。

最初は、理事長先生と幼稚園の保護者の方がつきました。子どもたちは、手拍子をしながらの応援です。次は、子どもたちの番です。子ども用の杵を持って、保護者の方や先生と一緒につきました。「ごはんみたいなのが、もちになってたよ」「つぶれるとおもちになるんだね」と、嬉しそうに友だちと話をしていました。0.1.2歳児も、お兄さんやお姉さん、先生や保護者の方がもちつきをしている姿をよく見ていました。

みんなががんばってついた餅を見せてもらうと「おいしそうだね」「すごいね」「おもちだね」と、うれしそうです。なんだかお腹もすいてきました。ついたおもちは、先生方がみんなが食べる大きさにして、あんこ餅にしてくれました。

給食の時間になり、給食を配ると「さっきのおもちだ!」と大喜び。パクっと口で自分の食べやすい大きさにすると、モグモグとよく噛んで食べていました。飲み込むと「おいしい!」と、たくさん食べていました。食べ終わった後、もちつきの手伝いをしていた先生に会うと「せんせい、ありがとう!おもち、おいしかったよ」と、伝えていました。先生は、とっても嬉しくなりました。さらっと感謝の気持ちを伝えられる子どもたちに、心の成長も感じました。

昨日からのもち米が餅になるまでの過程を知り、調理をしている人への感謝の気持ちを持つことができました。これからも、日本の行事を楽しんだり、自分が食べるまでにどんな過程があり、どれだけの人が関わっているのかを知り、感謝をしながら食べ物を食べていきましょうね。