交通ルールを守ろう!(交通安全教室)
2月16日(木)、宇都宮市の生活安心課の指導員さんが来て下さり、交通安全教室を行いました。子どもたちは、どんなことが始まるのかワクワクしている様子でした。
指導員さんとパペットのクルックが、いろいろな交通ルールを教えてくださいました。みんなでお買い物に行くことにしました。行きたい場所まで走って道路を渡ってしまうと、車が来て怪我をしてしまいます。子どもたちは「あぶないよね」と、飛び出してはいけないことを知っていました。横断歩道を渡る時は「みぎ・ひだり・みぎ」を指さして、顔とお腹も向けて車が来ていないか確認することと、手をしっかりあげて渡ることを学びました。
次は、車に乗ってお出かけです。車に乗る時は、必ずチャイルドシートに座って、シートベルトをすること。みんな「チャイルドシートにのるんだよね」と、お家の車でチャイルドシートに乗っていることを話していました。信号機が見えてきました。「信号の色は、左が青、右が赤。真ん中は何色かな?」との質問に、子どもたちは「きいろだよ!」と、迷いもなく答えていました。いつもよく見ているんですね。信号の色の意味もみんなで確認しました。「あかは、とまれ!」「きいろもとまれ!」「あおは、ちゅういしながらわたる」保育園で散歩に出かけるときも確認しながら、気を付けて信号を渡っていきたいと思います。
お店について、自転車売り場にやってきました。自転車に乗る時はどんなものが必要かな?いろいろな種類の帽子が置いてあります。みんなよく見ていました。こそこそっと友だちと「あれだよね」と、相談していました。指導員さんから「先生に答えてもらいましょう」と言われ、先生たちはドキドキです。当たったのはきりん組の先生です。前に出て、かわいいクルックの帽子を選ぼうとすると「ちがうよ!」と、子どもたち。「こっちこっち」と、ヒントを先生に伝えていました。正解は、青のヘルメット。みんなの頭を守ってくれる大切な物です。子どもたちも自転車に乗る時「ヘルメットかぶってるよ!」と、得意げに話していました。
クルックと指導員さんの楽しいお話でした。これから、きりん組のお友だちが実技で横断歩道の渡り方を行います。歩行者信号をよく見て、先程教わった「みぎ・ひだり・みぎ」を見て車が来ないか確認し、手をあげ、周りを確認しながら渡ります。支援員さんの見本を見せてもらい、友だちと一緒にやってみました。子どもたちは、とても上手に横断歩道を渡ることができました。最後のお友だちは、渡り始めたところで信号がチカチカしてしまいました。子どもたちはどうするのかな?と見ていると、最初にいた場所に戻りました。教えていなかったことも、子どもたちは慌てずに対応することができました。「すごいね。ちゃんともどれたね」と、みんなで拍手。信号や周りを見ながら、横断歩道を渡ることができます。
最後は、指導員さんに挨拶をし、交通安全教室は終了しました。きりん組は、小学校へ友だちと歩いて登校します。道路の歩き方、横断歩道の渡り方など気を付けながら、登校できるように、みんなで散歩に行きながら確認していきたいと思います。