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伝承遊び

1月10日(金)、講師に関さんに来ていただき、伝承遊びを行いました。最初は、0.1歳児のお友だちです。関さんのお話を聞き、こまを回していただきました。回っているこまをじーっと見つめる子どもたち。「すごいね」と、見入っていました。次は、子どもたちが回します。指先をうまく使って、こまを持ち、回していました。「まわった!」と、自分で回したこまをよく見ていました。

次は、2~5歳児です。関さんのお話を聞いたり、「お正月」の歌をみんなで歌いました。その後、羽子板やまりつき、こま回しなど先生たちが遊び方の見本を見せました。「せんせい、がんばって!」と、子どもたちの応援に、職員も一生懸命です。こまも大きなこまや音の鳴るこま、光るこま、回すと富士山が見えるこまなど、いろいろな種類のこまを見せていただきました。こまが回ると「すごいね」「このおんがくしってる」と、友だちと一緒に話をしたり、長い時間回っていると、手を叩いて喜んでいました。

いよいよ、子どもたちの順番です。やり方を教えていただきながら、自分でやってみます。こまもいろいろな種類のこまを回してみます。指先を上手に使い、長い間回すことができたり、万華鏡も光を入れるときれいに見られることがわかりました。だるま落としやけんだま、羽子板は、やりながら「こうするといいかな?」と、自分たちでコツを見つけていました。できるようになってくると「せんせい、みてて!」と、自信満々に披露する姿も見られました。面白い遊びを「これ、おもしろいよ。いっしょにやろう」と友だちに伝え、一緒に遊ぶ楽しんでいました。試行錯誤しながら、コツを自分でつかむことができると嬉しくて、みんなに伝えたいですよね。子どもたちの顔は、真剣な表情、苦戦している表情、嬉しくてにこにこの表情、など様々でしたが、その経験はとても大切だなと感じました。

終わりの時間が迫ってくると「もっとやりたいね」「またこんどやろう」と、友だちや先生と楽しかったことを共有していました。最後は、関さんにお礼の言葉ときりん組からプレゼントを渡しました。昔の遊びですが、今の子どもたちも楽しんで遊ぶことができます。いいものは、これからもずっと受け継いでいきたいですね。関さん、ありがとうございました。