生活発表会
11月19日(土)、宇都宮市文化会館の小ホールで、生活発表会を行いました。今回は、0.1.2歳児の1部と幼児組の2部に分けての発表会です。受付や座席など、保護者の方にもご協力いただきながら、感染予防対策を行いました。
1部の最初は、0.1歳児の表現「おべんとうばこのうた~ハートフルナーサリーバージョン~」です。子どもたちが、人参や大根、コーンなどなりきって、みんなでお弁当箱の手遊びを披露しました。幕が上がるまで、不安そうにしていた子どもたちも、幕が上がると「ママいた!」と、笑顔になりました。先生のピアノのリズムに合わせて、体を揺らしたり、手を左右に振ったりと楽しそうに表現していました。
次は、2歳児の表現「なんじゃもんじゃにんじゃ~忍者修行の巻~」です。毎日、朝の体操をしている中で、両足ジャンプやけんけん、バランスなど少しずつできるようになってきました。今回は、忍者に変身します。石になったりといろいろな術を披露しました。最後は、みんなで披露した術を取り入れたダンスを見ていただきました。
1部は、とても短い時間でしたが、ゆったりと子どもたちのかわいい表現を観ていただくことができました。
2部は、幼児組です。最初は、4.5歳児の和太鼓「礎・神橋より」です。先生の太鼓の音に合わせて幕が上がります。4歳児の「ソイヤ ソイヤ」の掛け声から始まり、自分の太鼓の位置について、「礎」を披露しました。和太鼓を始めてから8か月。斜めに構え、太鼓を打つことは、とても難しいことですが、一生懸命に太鼓を打っていました。
5歳児は、大塚宝先生が作曲した「神橋より」です。音楽に合わせて、太鼓を打つことは大人の私たちにとっても難しいことです。子どもたちは、音楽をよく聴きながら、太鼓を打っていました。子どもたちの真剣な眼差しが、とても感動的でした。
次は、3歳児の表現「てぶくろ」です。子どもたちは、動物になりきっていました。動物によって、歩き方などが変わっていました。元気いっぱいのクラスならではの表現でした。
次は、4.5歳児のオペレッタ「さるかに合戦」です。異年齢で行う表現は、年上の友だちが「こっちだよ」「つぎのよういしよう」と、各役ごとにリーダーシップを取っていました。年下の友だちも、年上の友だちのようにかっこよくなれるよう、真似をしながら、一生懸命に台詞や表現をしていました。途中のペープサートや影絵など、いつもとは違った表現の仕方も取り入れてみました。最初は、難しそうにしていましたが、何度も練習を重ね、ペープサートは斜めにならないように持つことや動かし方にも気を付けていたり、影絵も白い幕にしっかりと影を付けるなどこつをつかみ、上手に動かすことができるようになっていきました。協力しながら、集中して表現することができました。
最後は、幼児組の合奏唱「友だち讃歌」「小さな世界」です。「友だち讃歌」5歳児は、楽器を演奏し、3.4歳児は、歌を歌いました。「小さな世界」では、みんなで手話をしながら歌いました。子どもたちの元気な歌声や合奏が、保護者の方にも元気を与えられたのではないかと思います。
半日という短い時間の発表会でしたが、無事に終了することができました。子どもたちの成長した姿、楽しく表現する姿を観ていただくことができ、とても嬉しく思います。子どもたちもとてもよく頑張りました。これからも、みんなで子どもたちの成長を促し、見守っていきたいと思います。