自然体験学習1
10月20.21日と2日間、自然体験学習を行うきりん組のお友だち。事前活動を保育園で行っているときから、ワクワクが止まらない様子でした。当日、登園してきた子どもたちの顔は、期待に満ち溢れた顔をしていました。保護者の方に、手をぎゅっと握ってもらったり、タッチをしたり、ぎゅっとしてもらったりして、保育園に送り出していただきました。子どもたちは、嬉しそうに「いってきます!」と、保護者の方に手を振っていました。
園長先生や理事長先生のお話を聞き、お約束をしたり、「いってきます!」と、元気に挨拶をしました。保育園に残っている先生たちも「いってらっしゃい!」「がんばってね!」と、みんなを応援していました。いよいよ、バスに乗って出発です。「ここいったことある」「かわがあるよ!」と、周りの景色が変わっていくのを見ていました。
古峯神社にある古峯園に到着すると、木やこけ、石などの幻想的な光景をよく見ていました。ここからは、ネイチャーゲームの始まりです。最初は、コラージュです。くじを引き、紙に書いてある先生の顔を作ります。きりん組がひいたのは・・・担任先生でした。子どもたちは、葉っぱや木の実や枝など、顔を作れそうなものを選んで持ってきました。「くちはこのへんかな?」「このほうがかわいいかな?」「かみのけはこのくらい!」と、友だちや先生と相談しながら、作っていきました。できあがった担任の先生の顔。どうですか?似ているかな?
次は、目隠しトレイルです。最初は、目隠しをせず、ロープを持ちながら歩いてみました。2回目は、目隠しをして、同じ場所を歩いていきます。見えないと、みんな慎重になり、足の裏で感じる土の感触、周りの音を耳を澄ませながら聞いたり、木に抱き着き、体全体で木の大きさや感触を味わったりと、見えているときにはわからなかった感覚が研ぎ澄まされていました。
さぁ、そろそろお腹もすいてきました。昼食の時間です。保護者の方に作っていただいたおにぎりを嬉しそうに巾着から取り出し、「わたしのはこれ」「ぼくのはおにぎり3つもはいってたよ!」と友だちと嬉しそうに食べていました。保護者の皆様、お弁当ありがとうございました。
午後のネイチャーゲームは、どんぐりやくりを拾ったり、虫を探したりしました。子どもたちはよく見て、探していました。「せんせい、みてみて、おおきいくもがいた!」「こっちにどんぐりがいっぱいあるよ」「わたしのは、ぼうしをかぶったどんぐり!」と、みんな自分の気に入った木の実を探していました。
次は、色合わせです。森の中には、たくさんの色が溢れています。茶色でも赤っぽい茶色、黄色っぽい茶色といろいろな色があります。担当の先生の話をよく聞き、森の中から探します。「せんせい、あのへんにきいろがありそうだから、いっしょにいこう」と、友だちと先生で黄色を探しに行ったり、「これみて!このなかからあかいみがでてくるんだよ」と、木の実の中にも色があることを知ったり、子どもたちの目はいろいろな物を見つけることができる、素敵な目です。
古峯園でのネイチャーゲームは、これでおしまいです。子どもたちは「またやりたいね」と、活動が楽しかった様子でした。次は、古峯神社の中に行きます。次は、どんな活動でしょうか?お楽しみに!