2024年1月29日
ぱんだ組で椅子取りゲームをしている時に、一人のお友だちが椅子に座れずに泣いてしまった子がいました。悔しさを耐えながら保育室の端で座っていると一人のお友だちがやってきて「きもちがわかるよ」「くやしいよね」と声を掛けていました。その言葉に周りにお友だちも「そうだよね」「くやしいよ!」と泣いている友だちのもとへ駆け寄りました。その気持ちに寄り添ってくれた言葉を聞いて、悔しさに耐えて泣いていた子も「うん」と気持ちを切り替え、また椅子取りゲームに戻る事が出来ました。お友だちの気持ちを汲み取り、どうしたらいいか考えて優しい言葉をかけられたことに成長を感じ嬉しく思いました。言葉は魔法の様ですね。優しい言葉を掛けらえると優しい気持ちになります。子どもたちの言葉のやりとりを見て保育者自身も考えさせられました。これからも子どもたちの様々なやり取りと成長を見守っていきたいと思います。