いちごクラブ 長谷川 色遊び
暑さも和らぎ、道端のあちこちに咲き誇るコスモスの花々からは、秋らしさが感じられます。オレンジに白、ピンクなど、色とりどりの花々が私達の目や心を楽しませてくれています。
最近、色に対して興味を持つ子どもたちの姿がたくさんみられるようになりました。「どんな色が好き」の絵本をめくり、好きな色を指差したり、「♪どんな色が好き~」の歌の呼びかけには、「あか」「あお」と元気いっぱいに答える子どもたち。先日、大きな模造紙に絵の具を使って色をつけるペインティング遊びを行いました。今日は赤、翌日は緑など何日かに分けて色遊びを楽しみました。「なんだろう?」と不思議そうに絵の具をみつめる子。手に絵の具をつけ、「ぬりぬり、ぬりぬり」と声を出しながら楽しそうに色塗りする子。遠くから、友だちが塗っている様子を興味深そうにみつめている子などいろいろでしたが、見たり触れたりする中で、それぞれに色の変化や楽しさを感じることができたようです。
後日、乾かした模造紙を動物や果物、バスなど子どもたちの身近にあるものの形に切り取り、窓に貼りつけると、子どもたちは大喜び。ニコニコ嬉しそうに絵を指差す子。「いちご」「バナナ」「ワニ」「ゴリラ」と声に出して楽しんだり、動物の真似をして遊ぶ姿もみられました。これからも、子どもたちの興味や笑顔をたくさん引き出し、受け止めながら、楽しく遊びにつなげていけたらと思います。
次回は、増山先生です。お楽しみに☆